歌舞伎町の一角にいた女たち

午前1時、歌舞伎町のある一角に、あまり容姿のパッとしない女が数人でたむろっている。
魔法学院バカルディ 魔王やめるってよとは縁遠い感じで、
どう見ても、体重が80キロ以上はあり、服装のセンスも悪く、
男性にはナンパされそうのないルックスをしている。

そのうちの1人に声をかけると、人懐っこそうにすり寄ってきた。
「もう20歳にもなったのに、家出少女っておかしいでしょう?」と屈託なく笑う。
収入源を聞くと立ちん坊専門だという。
「ショバ代、しっかり集めに来ますよ。でもね、仲良しだから怖くないよ」とのこと。

彼女の足を見ると無数の赤いできものができていた。
どう見ても、虫刺されではない。


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